投資や金融に興味の無い人でも、
ニュース等でこんな言葉を聞いたことあるのではないでしょうか?
「今日の日経平均株価です」
何となく、日本の株の話で景気の良し悪しを言ってるんだな、とは分かるとおもいます。
しかし、ずばり日経平均株価って何??
と聞かれると言葉に詰まる人も多いのではないでしょうか??
そこで、今回は日経平均についてサクっと読める長さで解説していきます。
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日経平均株価とは
現在、東証プライム市場には1,837社が上場しています。
そして、日経平均株価はその中から
「日本経済新聞社」が選定した225社の株価を指数化したものです。
ちなみに、言葉でよく勘違いされがちですが、225社の単純な平均ではなく特殊な計算で導き出しています。
日経平均の構成
日経平均の構成は原則1年に1回見直しが行われます。
また、期間中に構成銘柄が上場廃止になった場合には臨時で入れ替えが行われます。
更に、ただ有名企業や時価総額のTOP225社というわけでなく36の業種から分散して
構成銘柄を選定しています。
もちろん、構成銘柄の中には
「味の素」「花王」「第一三共」「ENEOS」「ブリジストン」「TOTO」
「ソニー」「キヤノン」「シャープ」「トヨタ」「ホンダ」「シチズン」「ニコン」
「ファーストリテイリング(ユニクロ)」「イオン」「三菱UFJ」「JR東日本・西日本・東海」「ANA」「NTT」「KDDI」「コナミ」「任天堂」
といって皆さんの身の回りの有名企業が多く入っています。
つまるところ、「日経平均=日本の有名企業のALL STAR225社」くらいの感覚を持っておくと
普段聞き流している小難しい経済ニュースも少し楽しくなります♪